お寺の背景
<浄土宗和田寺>
和田寺は浄土宗のお寺です。総本山は京都の知恩院です。また、本
寺は島根県の匹見という所にあり、東京と京都のタオサンガ・センタ
ーは出張道場ということになります。
浄土宗については、「鎌倉時代に、法然上人という方が、あらゆる
人が念仏で救われる道として開いた宗派です」と、中学校の教科書に
書いてあるような、ごく簡単な書きかたをすることもできます。と同
時に、その内容を無限に深く書くこともできます。しかし、ここでは
紙面の限りもあるので、以上だけを述べるにとどめます。
<知恩院>http://www.chion-in.or.jp/

<弁栄上人>

和田寺タオサンガには、お釈迦さまや法然上人の他に、もう一人の
大切な師匠がいます。それは明治の大徳であり、現代の釈尊と呼ばれ
た「弁栄聖者」です。
弁栄聖者は、超宗派の念佛の法門を開かれた方です。実際のとこ
ろ、お弟子さんは、浄土宗の僧侶だけではありませんでした。禅宗、
真言宗、日蓮宗やキリスト教の牧師に至るまで、各宗のお弟子さんた
ちがいらっしゃいました。
弁栄聖者の特徴。それは、仏教の哲理を土台としながらも、キリス
ト教的な表現や、西洋の哲学や科学まで用いて説かれたこと。また、
大乗仏陀釈迦の三昧という、悟りの奥義を説かれたことです。
また、弁栄教学によって、キリスト教の伝統を持つ西洋人にとって
も、仏キ(仏教とキリスト教)融合した理想的な道が開かれたという
ことができます。
余談ですが、弁栄上人も、念仏村、仏教コミ ューン建設の夢を
口にされていたそうです。現 在タオサンガでは、
弁栄聖者の遺稿集の編集を進めています。
※大乗仏陀釈迦の三昧:詳細は、「開示悟入」
(芝武三著)をご参照下さい。